大河は、カナダで育ちましたが、小学校の6年生から、中一の夏が終わる頃まで日本で生活し日本の学校に行きました。
日本に行って変わったことの1つは、成績が良くなったことです。
今日も頑張ってテストに向けて勉強していました。
日本に行く前の大河のカナダの成績は、Cマイナスが多かった。
日本で言うところ、五段階評価のオール2という感じです。体育だけは、5でしたが。
でも、カナダに帰ってからは、Cマイナスがなくなり、最低でもC、ほとんどBという感じで、日本で言う、ほぼ4以上という評価です。
なんでこうなったか、というと、大河は本人なりに日本で勉強したからでしょう。
日本の子供たちの勉強時間よりは、少なかったと思います。
塾にも行かなかったし、家での勉強時間も2時間を超えるようなことは少なかったので。
でも、毎日コツコツを勉強したことは確かです。
その習慣がカナダに戻って、効いたのでしょう。
そもそも日本という国は、子供にガンガン勉強をやらせ過ぎているのかもしれません。
カナダが緩いだけかもしれないけど(笑
こういう話も聞きます。
中学年代までは、日本の子供たちはガンガンに勉強する。
でも、高校から大学では、カナダの子供たちも日本の子供に負けないほど勉強する。だから、大学卒業ではそれほど日本とカナダに差がない、と。
正直なところ僕はよくわかりません。
でも、日本の子供たち、特に中学生からやり過ぎじゃないか、と心配してしまいます。
だって、小学6年生までは、家に帰って、ランドセルを置いたら、遊ぶ時間がたくさんあったのに。
中学入ったら、急に部活とか、塾とか忙しくてそんな時間なし。小6と中一に差があり過ぎる。
それこそ、夕食の後にも勉強する時間に追われたり。
いやあ、日本の子供大変だなあって。
カナダの方は、もっと自由です。
教育のシステム自体も自由で、ホームスクーリングのシステムも充実。
つまり、ママが先生になることもできるのです。そんなママで育った子供が、今、優れた子供に育ったファミリーも知っています。
最終的に社会に出て活躍する才能を身に付けるには、どういう教育システムがいいのか。
改めて考えることも大切なんじゃないかなあ、なんて思っちゃいました。
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自己紹介
- フサキ父さんのカナダ生活お役立ち日記
- 1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。
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