新国立競技場を消費税で賄う？

新国立競技場の計画が白紙に戻りました。
このニュースを聞いて、最近、カナダのニュースで話題になったトランスリンク消費税増税のことを思いだしました。

このトランスリンク消費税増税とは、これからの人口増加に対応するために、公共の交通機関拡大が必要と考えた市町村長が提案したのですが、結局、住民投票で「NO」となりました。

新国立競技場は、長い将来に渡って日本人にとっての象徴、財産にもなる可能性があるので、ここで住民投票をしたらおもしろかったのでは？と考えたのです。
カナダBC州が消費税で公共の交通を拡大しようとしたように、新国立競技場も消費税で賄うという考えもありかなあ、って。
でも、まあ答えはきっと「NO」だろうし、そもそも投票すること自体が、お金が掛かることでそれこそ無駄かな、って思い直しました（笑）。



ちなみにバンクーバー市内のバスは、昔からトップ部分に２つの釣竿みたいのが立ってて、そこから電力で走るようになっています。
初めてみた時は、この国は資源大国で電気が有り余っているのかなあ、と思ったけど、今、考えてみると排気ガスを少なくする対処だったように思います。