一泊二日 日光の旅

2018年2月20日火曜日

t f B! P L
一泊二日で、母と娘、自分で3人の日光の旅を満喫して来ました。



日光へは浅草始発の特急スペーシアが便利!

日光へ行かれるなら、浅草から志原の特急スペーシアが便利です。
僕たちは、朝のラッシュ時間を避けた午前10時出発で、そのまま浅草に出て、その日に切符を購入。平日ということもあったのかもしれませんが、問題なく指定席が乗れました。


車内販売のお食事、飲み物に関しては、新幹線などと違って、おいしいお弁当はないし、コーヒーも缶コーヒーでしたので、道中気になる方は事前に購入しておいた方がいいですよ。



宿『日光 季の遊』はスタッフ親切・丁寧!

お世話になった宿は、『日光 季の遊』。日光東照宮の目の前、神橋の近くにありバス停も目の前という便利な場所にあります。
軽朝食付きのお得な素泊りの旅館です。



部屋は高級旅館のような佇まいで、夕食はありませんがあり得ない値段です。
Wi-Fiもフリーで、インターネットが快適。
そして何よりスタッフの方がみなさん親切で丁寧。当然、掃除も行き届いていて快適に過ごすことができました。



1月の平日に泊まったということもありますが、大きなお風呂には他に一人しかいませんでした。あまりに嬉しくて、同じ夜にもう一回。翌朝にもう一回入りました。この後の2回では、自分だけしかいませんでした。以下の写真のように桶などが整然と並んでいて、そこに自分だけというのは、なんだかお殿様のようなった贅沢な気分でした。


日光という場所は、元々、温泉が出るような場所ではなく、温泉とうたっている宿でも、ほとんどその効能が疑うようなレベルの温泉を加えているだけのようです。
こちらの宿は、温泉ではないですが、朝から夜まで大浴場が楽しめます。

ただ、ちょっと大変だったのは、日光という場所は日中賑わっているけど、夜になると静かになってしまってお土産屋さんやレストランが閉まっていたことです。
行った時期も1月という観光としては中途半端な時期で、ホテルを夕方に出て足の悪いお袋といっしょに歩いてもなかなか見つからないレストランには困りました。
夕食のレストラン情報を把握してご利用されると良いと思います。




日光東照宮

宿に荷物を終えて、お茶を一服したら、まずは日光東照宮!!!
日光と言ったら、ここ!というほど定番スポットです。

神橋の方から、日光東照宮の方に向かって歩きました。
ちょっと坂はキツいけど、気持ちいい散歩道。まずは、石鳥居を目指します。
この日本三大鳥居は、1618年(元和4年)に黒田長政によって奉納されたというもの。



石鳥居をくぐると、左側に美しい風貌を放つ五重塔が見えて来ます。この美しい建物は、もちろん、国の重要文化財に指定されています。
ちなみにここまでは無料で行けます。


そして表門から拝観料を一人1300円払って、まずはかの有名な三猿がある神厩舎へ。


こちらのお猿さん。人生を表すストーリーとなっているので、ぜひこの周辺左右のお猿の彫刻にも注目してください。


三猿で有名な神厩舎の向かいの三神庫には、想像の象があります。
確かにこの時代、象なんて見たことないもんなあ。それでも、ここまで良くできたものです。



東照宮の中でも、もっともシンボル的な建物、陽明門。
江戸初期の工芸技術の集大成が凝縮されていると言います。




坂下門のところで眠り猫を発見!


正直、見失いそうなほど目立たないところにいました。「眠り猫↑頭上」の看板は役立ちました(笑
きっと初めて来た方は、僕と同じような「これかいな!」って気持ちになるでしょう。
小さいし、これがかの有名な眠り猫ですか!と。
僕の人生にとってはシンガポールのマーライオンを見た時のような感覚です。


奥社までの道のりは、結構長くて気持ちいいエキササイズ。
昔は、大名しかここを歩けなかったようです。
大納言様、徳川家康様をお参りするのは大名しか許されなかったですね。今では僕も拝むことができます。




夕飯は『食堂すゞき』

一日に心地よい疲れを癒してくれたのは、宿のお風呂であることは間違いないですが、夕食では、『食堂すゞき』さんにお世話になりました。
先にご紹介したように、なかなか夕食の場所が見つからなかったのですが、宿から7分ほど歩いたでしょうか?見つけたところです。


食堂というだけに、なんでもある感じなんですが、僕がいただいたのはスパゲティとワイン。そしてデザートです。こちらのおばさんもフレンドリーな方で家でお食事をいただいているような心地よさ。日光にいる方って土地柄、やさしい方が多いのかなあ。




日光二荒山神社で朝ジョギング

見知らぬ土地で朝ジョギングすることは、とても楽しいもの。何よりそれがパワースポットだった、最高ですよね!そこで、僕は今回、2日目の朝、日光二荒山神社までジョギングして来ました。



日光二荒山神社は、パワースポットと言われていて、縁結びの御利益もあるそうです。
お天気も良かったし、本当に気持ち良かった。僕のジョギング・ヒストリーでも忘れられない光景でした。


再び東照宮へ。ここを左に曲がります。


朝の気持ちいい太陽の下、走りました。


まさにマイウェイ!今、このブログをアップしていて、まさに感謝の気持ちが再び。


日光の移動はフリーパスが便利!

日光の移動には、東部バスが発行しているフリーパスが便利です。
僕も今回、中禅寺湖に行き、華厳の滝を見に行く予定だったため
「中善寺温泉フリーパス」2,000円を購入しました。
知らなかったけど、これで2日間も有効なパスだったので、初日に買っておけば良かったかも。
まあ、足の悪いおばあちゃんがいっしょだったので、タクシー移動で仕方なかったのだけど。
これから、行かれる人は、ぜひご利用を!



冬の『華厳の滝』

日光と言ったら、先に紹介している東照宮。で、やはりここも抑えておきたいでしょう!華厳の滝。

華厳の滝と言えば、小学校以来に行ったのですが、いったいどんなだったか忘れちゃった。ということで、おばあちゃんは日光駅の周辺でお土産を買っている間に娘といっしょに行って来ました。


まずは上の方から眺めて、次はエレベーター(料金:550円)を使って一気に下の方まで行きます。



季節によって様々な姿を見せてくれる華厳の滝ですが、冬に見るのも乙なモノ。
凍った滝、凍ってたまるか!とばかりに流れる滝。その交錯が楽しめるのも冬の華厳の滝の姿です。




中禅寺湖は寒っ!!

無論。次に向かったのは中禅寺湖です。


だけど、風がビュービューで寒過ぎ!!僕たちなぎ倒されそうなほどです(笑


記念撮影をパシャパシャ。
ガイドブックに載っていた遊覧船も乗らずに逃げろー!(笑
美しい景色でしたが、さっさと退散しました。



『ゑびすや』カフェは陶と木乃器の店


そんな寒い中禅寺湖から僕たちを温かく包んできれたのは、陶と木乃器の店『ゑびすや』さんです。


最初、カフェなのに入ったところでおじさんが、ひたすら木彫り作業をしていて、?マーク。あれ、ここなんかおもしろい!


で、一階の工芸品のようなお店は後でチェックするとして、まずは身体を温めるために2階に上がって、コーヒーとケーキをいただくことに。すると、メニューを取りに来たのも、最初に出会ったおじさんでした。


というか、このお店、おじさんしかいないようです。

とてもおいしいコーヒー、おそらく僕の人生の中でも忘れないおいしいコーヒーとケーキをいただいた後は、下の階のお土産散策。
素敵な写真フレームを発見しお値段を見ると、「アチャ!」結構するもんだな。まあ、手彫りだもん、当然だよ。だけど、ここで躊躇してしまいました。今、考えるとあれが一番の後悔!あの素敵なフレームを見るたびに、この楽しかった日光の思い出が蘇るのだから。買っておけば良かったなあ、って。そして、あのおじさんの写真を撮っておけばよかったと思います。



日光は家族旅行に最高!

今回僕たちは、電車で日光に行きました。
足の悪いおばあちゃんは、東照宮では奥社まで歩けなかったり、中禅寺湖までは行けなかったけど、三者三様に楽しめた旅だったと思います。ぜひご家族の旅行にオススメします。



お土産は、娘は三猿のキーホルダー、ご近所の方にカステラなど。
またお食事は「ゆば」など楽しみました。



ぜひご参考に、日光をお楽しみください!

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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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