アメリカでは、マイケル・ジョーダンってところでしょうか。
さて、カナダで国民的に愛されるヒーローは誰でしょう?
ウェイン・グレツキーだと思います。
ウェイン・グレツキーは、アイスホッケーの神様、史上最も優れたホッケー選手と言われています。
カナダ人にとってアイスホッケーは、国技で国民が最も愛するスポーツ。
日本人で言うところの、野球と相撲が合体したような大事なスポーツとも言えるでしょう。
そのカナダのヒーローが伝えている言葉にこんなものがあります。
I played everything. I played lacrosse, baseball, hocky, soccer, track and field. I was a big believer that you played hocky in the winter and when the season was over you hung up your skates and you played something else. (Wayne Gretzky)
「僕は、いろいろなスポーツを楽しむよ。
ラクロス、ホッケー、サッカー、陸十競技をやっていた。
僕は、シーズンが終わったらスケートを置いて、他のスポーツをすることを強く信じていた。」
つまり、1つのスポーツだけでなく、いろいろなスポーツをやることが大切だよ、と語っているのです。
実際、ウェイン・グレツキーは、子供の頃は野球ファンで野球選手にもなりたかったとか。
また、現在は自分の子供の野球チームのコーチもやっているようです。
ここからは、自分の意見と推測もかねた解釈をしますが、様々なスポーツをやることは、普段使っていない筋肉を使うし、そうしたことが怪我を防ぐことになると思います。
また、あるスポーツを目指す上でモチベーションの維持につながります。
1つのスポーツばかりしていると、そのスポーツの常識内でしか物事が考えられず、スポーツ選手としてのクリエイティブなアイデアが出なくなると思います。
そういったことから、グレツキーはいろいろなスポーツをやることを「big believer」。つまり信者だったのではないでしょうか。
過去の一流選手が、そのスポーツに幼少期から掛けた時間が、1000時間ないと出世できなかったというデータもあるようですが、一方で違うスポーツもいろいろやることが大切ということですね。特に小さい子供はたくさんのスポーツをやることで、運動神経が発達するので大切。
ウチの息子は、サッカーが大好きだけど、最近トランポリンで遊んだり、プールで泳いだり、裏の川で遊んだり、そういったことは改めて大切だなあ、と思いました。
(この日記は、以下のサイトを参考にしました。)
http://thewayhpi.com/blog/one-sport-may-be-too-much#.VafTi4vm8MY.facebook
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