大河人生初の優勝!

2015年3月2日月曜日

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バンクーバーで、大河のサッカー、決勝戦がありました。
この一戦は、バンクーバー近郊エリアのチームのトーナメントの1つで、パイオニアカップと呼ばれます。
U15のトーナメントで、大河にとっては1つ年上のチームですが、ウィスラーは冬の時期のサッカー少年が少なくなってしまうので、こうして年下の子供も混ざってプレーしています。
全体のチーム人数が15名程度で、内3名がU14年代、さらにU13年代の子供も二人も!
チームプレーのようなものはないし、コーチもイージーな感じで子供任せで適当な感じ。だから、一見すると、弱そうなチームなんですが、意外に強いんですよ。
その1つの要因は、このチーム・メキシコ。



なんと4人もメキシコ留学生がいるのです。
みんなスキーがしたかったり、英語を学びたかったりして来ているのですが、サッカーがうまい。特に個人技のうまさは南米特有。よく大学駅伝に、アフリカの選手がいて、ちょっとズルいなあ、と思うこともあるけど、それと似ている感じです。

そして大河は、なぜかメキシコ留学生と仲が良く、その中でも一番仲が良いネジーブくんとは、いっしょに学校の課題に取り組むため家で勉強したり、スクールバスでウチまで来ていっしょにサッカー練習に行ったりています。

ちなみにそのネジーブくんの叔父さんは、先日、世界の映画界の最高峰の賞、オスカーを取った有名人。バードマンってタイトルで、3つの賞も取ったとか。そんな叔父さんとぜひ会って、お話してみたいものだけど。

そんなネジーブと大河は、良いコンビネーションで最初のゴールを決めました。
以下の動画、最初のフリーキックのシーンです。




前半20分くらいのところで、大河がフリーキック。残念ながら、クロスバーに当たるのですが、そのリバウンドを見事にネジーブが決めたのです。決勝戦のナーバスな時間帯だったけに、この1点は大きかったなあ。




2点目もウィスラー。またもやネジーブからのプレーでした。
ネジーブが上げたクロスを、相手のチームのディフェフェンダーがカットするために、ヘッドしたのだけど、ゴールキーパーと交錯するような感じになってオウンゴールに。
相手の子供たちにとっては、可愛そうな失点になってしまったけど、このゴールは大きかったなあ。

というのも、基本的に相手の子供たちの方が平均的にはうまくて、しかもチームとしてよくまとまっていたのです。
だから、後半のボールポゼッションもかなり圧倒されたし、シュートもビュンビュン蹴られました。その度にハラハラ。

だけど、相手のチームはラフなプレーが多く、イエローカードをもらう子供も出て、しかもレフリーに対して暴言を吐いたようです。そのためイエローが2枚出てレッドで退場に、!それに怒った向うのコーチが、なんだか相当悪い言葉を吐いたようです。まあ、その前からレフリーにたくさん文句言っていたようで、なんと向こうのコーチも退場処分の荒れ荒れ模様に!

プロでも珍しいこの処分、子供の試合で初めてみたなあ。

この流れなら当然、ウィスラーが有利なわけだけど、かなりアグレッシブに攻められて相手の方が圧倒していました。
そんな中、遂に残り5分というところで、相手にゴールを決められたのです。やば!

それからの5分は本当に長く感じましたね。
だけど、ハラハラ攻められながらも、なんとかしのいで勝ち切りました!




大河は長いことサッカーしているのですが、これまで経験したトーナメントでは、決勝に行ったのが3戦で、すべて負けていました。だから、決勝戦になると、勝てないという悔しさを味わっていたのですが、遂に遂に今日勝てたのです!いやあ、嬉しかったなあ。

そして、40分×2を戦い抜いたことも嬉しかったですね。
前半は、攻撃的なミッドで、後半はディフェンスの要に。

これまで大河に「おめでとう!」ということを伝えたことはほとんどなかったけど、久しぶりに「おめでとう!」と伝えました。



そして、ウィスラーのチーム、みーんなナイス・ハッスル・プレーでした。
おめでとう!!







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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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