ドルトムントで香川真司にサインをもらう(前編)

2014年12月27日土曜日

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2014年が終わる前に、このことは書かなくては。
ドルトムント練習場へ行って、香川選手にサインをもらったこと。
ホームグランド、ボルシア・ドルトムントジグナル・イドゥナ・パルクの見学ツアーに参加したこと、さらには四苦八苦の末にチケットをゲットし、試合観戦できたこと。

きっと、これから先もドイツのサッカー観戦をしたいという方も多いことでしょう。
練習場へ行き、選手のサインもほしいだろうし。
そんな方に少しでも役立ててほしいと思い、僕が先日、経験したことを記しておきます。


ドルトムント・トレーニングセンター(ブラッケル練習グラウンド)の行き方


公式サイト(http://www.bvb.jp/ticket/)によると、ブラッケル練習グラウンドで電車で行く場合には、以下の駅からとあります。

Uバーン/路面電車:U42線Flughafenstrasse駅下車
Sバーン:Dortmund-Brackel駅下車
DBバーン:Scharnhorst駅下車

僕は、どれで行っていいのか、迷いました。
そもそもドイツに慣れていない僕にとって、UバーンとかSバーン、わからなかったのです。
それで、駅で調べてみると、SバーンのDortmund-Brackel駅の方は、ドルトムント中央駅から確か3駅ぐらいで着いてしまうのです。
対して、UバーンのFlughafenstrasse駅は、ドルトムント中央駅から11駅ぐらい先だったんですね。(※すみません、正式な駅の数を忘れました。)
それで、僕は単純にSバーンの方が早いだろう、と思ってそれで行くことにしました。


練習場に行っても香川選手に会えるかどうかは半信半疑でした。
事前にネットでチェックしたのですが、公開練習日というのがあって、そういう日でないと練習は見れないようで。例え練習が行われる日だとしても、たまたま自分が行った時に練習をやっているかどうか。
ネットで調べていくと、練習は午前と夕方にあるそうだから、ダメ元で行ってみるか!ということになったのです。

午前中の練習を狙うことになり、ホテルを出てからドルトムントのファン・ショップに行く時間がありませんでした。とりあえずたまたま駅で見かけたドルトムントの雑誌が香川選手の特集号だったから、それを買って練習場があるDortmund-Brackel駅に向かいました。香川選手に会った場合には、この雑誌にサインをいただこうと思ったのです。

Dortmund-Brackel駅に到着してみると、そこは無人駅でした
ずいぶんとさびれた駅で、タクシーさえ来ないところです。タクシーを期待していただけに、ガックリ。
しかも、練習場の案内もなく、人もいないので行き方すら聞くこともできません・・・。
無線LANも飛んでいないので、ネットで調べ直すことができなかったのです。




そこで、僕は事前にネットでチェックしたことをなんとか思い出そうとしました。
確か誰かのブログで、駅に到着したら歩道橋を渡って、左手に出て線路沿いに歩くと書いてあったような。
一応、疑って右手にもちょっと歩いてみました。
すると、線路沿いのようなところは歩けない場所で、どんどん線路から遠ざかってしまうのです。そこで僕が駅を出て左の方に歩いていきました。

本当、人がいない。でも、不安な気持ちを抱えながらともかくどんどん歩いて行きました。
すると、しばらくすると、左手に大きなカフェがあったのです。
忙しそうな店内だったので、聞き難かったですが、ともかくそこに来たトラックの運転手に聞くことにしました。いかにも地元の人という感じだったので。だけど、その人は、練習場がどこにあるか知りませんでした。考えてみれば、ドルトムントに来ているからって、必ずしもチームに興味があるわけではないでしょう。練習場なんてわからない人が多くて当然。

他の方にも聞いたけどそのカフェでは、行き方がわからなかったので、ちょっと戻って車か何かのパーツ屋に入ってみました。というのも、いかにもローカル企業の前には、ドルトムントのチーム・ステッカーが貼った車が止めてあったので。
そこのお兄さんに聞くと、教えてくれました。
そのカフェを左に曲がってさらに道添にずっと歩けばいいと。

こうして歩いていくと、遂に遠くに練習場らしき景色が!



いやあ、遠かった。特に慣れない土地で行き方がよくわからない不安な気持ちだったので、よけいに遠く感じましたね。
こんな不安を解消するためには、ようは事前に地図をプリントアウトしておけばよかっただけの話だったのだと思います。

あと、もう1つ。
帰りは、UバーンのFlughafenstrasse駅から帰ったのですが、こっちの方が調子いいですね。
このUバーンというのは電車というよりも路線バスのようなもので、こっちの方が乗っていてよく景色が見えて、自分の位置を確かめやすいのです。しかも、5分~10分待ちぐらいでどんどん次の路線バスが来るので。

そして何より、こっちの方が近かった。
たぶん、行きの徒歩は30分くらいで、帰りは20分ほどだったと思います。

どちらの駅からも、民家のような場所や林ばかりのさびれた場所を歩くことになるので、到着するまでは不安になるかもしれません。
だけど、何度も言いますが、事前に地図をプリントアウトすればまったく問題ないです。


以下のサイトは、ドルトムント・トレーニングセンターに行く時にとても役立つサイトだと思います。
ぜひ、事前にチェックしましょう。

(以下のサイトから地図をプリントアウトしておきましょう!)
http://matottorix.hatenablog.com/entry/2013/02/10/202912

(以下のサイトは、僕のようにSバーンDortmund-Brackel駅から行く方へ役立ちます。)
http://ameblo.jp/ranayumi/entry-11523389346.html


さて、肝心の練習場へ到着したものの、厳戒な門が立ちふさがり、練習場の方へ行くことができません。



だけど、遠くから見ると、どうやら練習が終わった様子。
まさにこれから選手が出るという感じで、他にもサインをもらいに来た方が7、8人ほど待っていました。
もしかしたら、これから香川選手が出て来るのかも!と思っていると、最初に出てきた選手が香川真司! かっちょいい黒い車を運転して出て来たのです。




いやあ、ぶったまげたなあ。
僕は、朝買って来た雑誌にサインしてもらいました。




この後も、いろいろな選手が出て来ましたが、中にはそのまま止まらずに通り過ぎてしまう選手もいました。
そうか、香川選手ってファンにしっかりと対応してくれて、本当にやさしい人なんだ。



また、クロコップ監督に関しては、車からサインをするとこれから通る車両に迷惑をかけるということで、わざわざ車を横に止めて出て来てくれました!本当に素晴らしい方だなあ。お蔭で、横に並んで記念撮影をすることができました。それにしてもデカ!




この時、僕はある日本人の女性、日本から香川選手を応援して来たという、ナカチャンに出会いました。
ゴミチャン曰く、僕が、こうしていきなり来てサインをもらえたのは、超ラッキーだったとのこと。
ゴミチャンは、その前日も来たのだけど、誰にも会えずに帰ったそうです。だけど、守衛さんにこっそり、「明日は練習あるよ。」と教えてもらって、来たとのことでした。

そして、僕はナカチャンから今日の夕方にも練習があると教えてもらいました。


後編へ続く




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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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