カナダでお酒買う時の身分証明書の確認はかなり厳しい

2017年7月10日月曜日

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カナダに来てお酒を飲む時には、必ずID(身分証明書)を求められます。
かなり徹底されているので、驚く人もいることでしょう。

「私って、そんなに若く見えるのかしら?」

って、思った人もいるのではないでしょうか。

残念ながら、僕はもうIDを求められなくなってしまいましたが(笑

特に、ここ2、3年でしょうか。いや、もしかしたらもっと前からだったのかなあ。こうしたIDチェックが厳しくなったように思います。
これは、カナダに限らずアメリカでも同じこと。
数年前、自分の友人とラスベガスに行ったのですが、その時、友人にID確認されたのには驚きました。
もう40歳過ぎたオッサンなのに、ID確認されてちょっとうらやましかったぐらいです(笑



身分証明書確認の厳しい理由は、罰金7500ドル、罰則10日間のライセンスはく奪!


カナダで身分証明書確認の厳しい理由は、もし、未成年者にお酒を売ったことがわかると、お店側が厳しい罰則を受けるからです。
罰金はなんと7500ドル!また10日間のライセンスはく奪です。

だから、カナダでは30歳以下に見える方は、身分証明書を見せなくてはいけません。
お店のレジのところにも、30歳に見える方は、ID確認します!という案内が貼ってあります。

買う方もわかっているものだから、もう若く見える人は、お店の人に言われるまでもなく、IDを提示します。

お店の方でも「この人は、きっと20歳以上、30歳前後だろうなあ。」と思っても、もしかしたら!?ということで、ID確認する作業をします。
もう、これは罰金を払いたくないので、徹底されているのです。
つまり、当然、お店の方でも、この人は20歳以上だろう、と思っていても罰金が怖いので、仕方なくID確認しているというわけです。

特に日本人の場合、年齢がかなり若く見えるので、ID確認は絶対あると思っていたくらいの覚悟が必要です。
常にパスポートを持ち歩くのは、万が一なくなった時に心配と思う方は、それに代わる国際免許書などあるといいかもしれませんね。




BC州でお酒を飲めるのは19歳から


そもそも、カナダでお酒を飲める年齢ですが、それは州によって若干変わって来ます。


僕が住むブリティッシュコロンビア州では、19歳から。
お隣のアルバータ州、また東のフランス語圏ケベック州では、18歳から。

だから、BC州の場合、1997年以前に生まれた方ならセーフ。
1998年7月10日より後に生まれた方ならアウトですね。

お酒を出せる飲食店で働くワーホリの方は、ID確認の際、1997年以前に生まれたどうか。
しっかりと確認しましょう!


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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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