カナダBC州最高峰リーグへのトライアウト

2015年9月22日火曜日

t f B! P L
大河がカナダBC州最高峰リーグ(BC Soccer Premier League)のチームの練習に参加しました。
ホワイトキャップスのコーチからスカウトを受けて、今季は断ったものの来季を見据えてのトライアウト。
つまり、練習に参加して良いプレーできればチーム員に選ばれるというものです。



サッカーフィールドは、3年代ごとに分かれていて、大河のU15、そしてその下のU14、さらに下のU13がありました。

このBC州最高峰リーグに参加するには、U13の時にセレクションがあり、それに受からなかった子供、もしくは受けなかった子供は、もうセレクションがありません。あとはスカウトによって、大河のように練習に参加して良ければ、チーム員になれます。
また、残念ながら良いパフォーマンスを発揮できなかった子供は、このリーグのチームから落とされることもあり、聞いたところ女子では頻繁にあるとのこと。厳しいですね。

でも、世界的に見てもこうして子供たちは自分のレベルに合ったリーグでプレーをしていて、上を見据えて頑張っています。

最高峰リーグというから、どれだけうまい子供がいるのかな?と思ってチェック。
小学6年生ほどの年代のU13は、大したことなかったような印象。
子供らしいピョンピョン元気に跳ねているようなサッカーで、これなら大河の下の年代の友達でも行けると思いました。

U14になると、ずいぶん大人っぽいサッカー。
こうして見ていると、1年間で子供ってずいぶんと成長するんだなあ、と思い関心しました。
このU14なら、今の大河のチームよりも良いサッカーです。

さて、肝心の大河が参加したU15ですが、さすがにうまい子供はいるな。と思う一方で、こんなもんか!とも思いました。
プレミアリーグという幻想があまりにも強かったので、もっとうまい子供がいると思っていたのです。
このリーグから、BC州代表選手が排出されているということも聞いていたし、凄いレベルかなあ、と想像していたのです。

でも、意外にも「えっ!」というレベルの子供もいました。ただ、身体が大きくて、そこそこのテクニックぐらいというような。

大河は、いつものように攻撃的なミッドなポジションで、元気にフィールドを駆けまくっていました。
きっと走行距離、ボールタッチ数が一番では?
パスの精度もよく、時々見事なキラーパスでアシストもお膳たて。
こりゃあ、間違いないでしょ!

練習が終わって大河も「思っていた以上、うまくなくてちょっと驚いた。」と言ってました。



それで、来季にはチームに参加できるのか、合格の通知に関して、監督からは。
「また、明日も来て!」とのこと。

なんだ、厳しいな。

明日、大河は自分のチームの練習があるのだけど、こっちの練習の方がおもしろかったのでしょう。
元気に「行きます!」と答えていました。
まあ、大河が楽しければいいや。


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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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