2016-17 PRO OF THE YEAR

2017年4月2日日曜日

t f B! P L
良いシーズンに恵まれ、今年もいろいろ楽しいことがあったけど。
今日の出来事は、自分にとっては最も嬉しいことだったかな。

自分が働いているウィスラーのスクールで、MVPを獲得したのです!


ウィスラーには、1500人以上ものインストラクターがいると言われていますが、僕が所属するポッドは最も忙しいと言われているウィスラーのMAX4(マックス・フォー)と呼ばれるセクション。ウィスラーのベースをホームとするグループレッスン・セクションで、最高で4人の生徒さんを教えてます。

自分は主にアルパインと言って、レベルの高い生徒さん。ターンができて初中級者コースを滑れるレベル4というレベルから、どこでも滑れてパークもこなすような上級者、最高レベル6までを教える職場です。

この僕が所属するポットから、今季一年目のルーキー賞が選出。さらにそのベースポット、まったくスノーボードができないレベル1からレベル3を教えて来たベースポット・セレクションから一人が賞選出。そしてアルパインで働くことの多かった自分が、アルパイン・イントラとして2016-17 PRO OF THE YEARをいただきました。

最初、自分がこの賞を獲得した時、正直、「えっ、オレが!?」と思ってしまいました。
仲間からハイタッチを受け、「おめでとう!」という声を掛けられても半信半疑で。また照れてしまってうまく応えられなかったり。

でも、実際にその賞のイベントに参加させていただいて、名前を呼ばれて。実感が沸いて来ました。
と、同時にありがたいなあ、運が良かったかなあ、とも思いました。

というのも、自分だけでなく、長年もっと活躍しているイントラが賞を取っていなかったり。
いつも、自分がお手本としているイントラが賞を獲得していなくて。
そういうところが、なんか恐縮しちゃいます。

でも、よくよく考えてみると、確かによく働いていたとも思います(笑
仕事を選ばずに、常に良いコンディションを保ち、仕事に打ち込んでいたのかなあ、と。それがこの賞をジャッジするマネージャーなどに伝わったのかもしれません。
あと、たまたまかもしれませんが、自分が受け持った生徒さんのフィードバック(感想意見)が良かったり。

あまりくわしいことはわからないど、ウィスラーのスクールでは生徒さんにアンケート調査のようなことをやっていて、レッスン内容などを細かく項目分けして、ジャッジングしているのです。ちょっと怖いね(笑
だけど、自分はそのスコアが良かったとのこと。

あとは、シーズンを通して、身体のコンディション、気持ちのコンディション。これを常に良い状態に持っていった結果、このような名誉ある賞をいただけのかもしれません。

ウィスラーでイントラしていれば、ほぼ100%英語レッスンです。
今季も日本人は一人も教えていなかったし、そういった意味ではグローバルレベルな挑戦。しかもウィスラーは世界でも最も有名で人気が高いスキー場があるし。そこで、自分が良い結果を出せたことは、本当に今後の自分にとって良い励みになりました。
と同時にこの賞を影で支えてくれた仲間に感謝です。

いつも自分の気持ちをほっこりさせてくれる日本人同僚のタカシ。レッスン内容で相談に乗ってくれたユキコさん。
クールにマネージメントしてくれて円滑にディレクションしてくれたアルパイン・マネージャーのトレバー。
大勢の生徒さんの前で、自分のつたないスピーチを「最高!」って言ってくれたアンドリュー。
自分のケツを蹴っ飛ばすかのように、レベル6の生徒さんを与え続けてくれたシグ。
いつも良き兄貴のように見守ってくれるマイ・ボスのマーク。
そして、いつも楽しい気分にしてくれて、最高のイントラ環境を提供してくれた仲間たち。
本当に感謝デス!!

この賞に恥じないように、残るシーズンも全力疾走するぞ!
そして、毎年この賞が獲れるように。いや例え獲れなかったとしても、これからも一期一会を大切に出会った生徒さんにスノーボードの楽しさを伝えていきます!
一人でも多くの人にスノーボードの魅力を伝える。それが僕の使命でもあるからネ。



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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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