先日、バンクーバーに息子のサッカーを応援しに行った時、久しぶりにコンビニに行きました。コーヒーとマフィンを買おうと思って。
財布の中身を見たところ、50ドル札しかありません。
ああ、ダメかもと思いつつ支払おうとしました。
やはり、嫌な顔をされました。
「50ドルしかないのかい?」って。
カナダでの小さなお店ではしばしこのようなことが起こります。
大きなお札を嫌がられるのです。
それで、小銭入れをチェックしたところ、なんとか足りて事なきを得ました。
50ドル札で嫌がられるので、100ドル札となるともっと嫌がられる傾向です。
だから、僕は100ドル札を使う時には、なるべき大きなスーパーや、あるいは酒屋で使うようにしています。
酒屋には個人経営のような小さなところもありますが、多くはBC州の公式な酒屋さんで、店舗も比較的に大きいのです。
お酒は、高級な商品も多いし、大きなお札が使いやすいのです。
カナダで大きなお札が嫌われる理由
そもそもなんで、大きなお札がなぜ嫌がられるのでしょうか?おそらく、カナダでのコンビニなど規模の商店では、あまり現金を持ちたくないのでしょう。
アメリカほど泥棒事件があるわけではないですが、なんか現金を多く持っていると物騒な感じがしますよね。
あと、カナダでは日本以上に気軽にカード支払い文化があります。
クレジットカードやデビットカードなど、多くの人が現金なしでカードで支払っているのです。
当然、クレジットカードで支払えば、お店側はVISAなりマスターカードなりに、手数料が発生するので、売り上げマージンは減ってしまいます。
日本なら、少額ならカード支払いお断りなんてところもありますね。
でも、こっちでは極端な話、コーラ缶1本買うのにもカードで支払う方も少なくありません。
カードで支払うと、ちょっとだけレジで時間が掛かるので、買い物していて後ろに並んでいると、「これくらい現金で払えよ。」
と思わず突っ込みたくなりそうになりますが。
僕は、個人的に現金で支払うことが多いです。
ガソリンスタンドでは、いちいちお店の中に入って支払わないといけないので、カードで支払っているけど。
普段の夕食のお買い物など、だいたい現金ですね。
カードだと、どれだけ使ったかわかり難くなるので。
ともかく、カナダに来る方は、大きなお札での支払いは嫌がられることがあるので、気を付けてください。
20ドル札なんかが、有効的に使えます。
だから、銀行のATMで引き出す時にも、お札の種類を聞かれて、20ドル札が一番上の画面に出て勧められたりします。
ご参考に!
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