カナダで100ドル札は嫌われる!?

2019年6月7日金曜日

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先日、バンクーバーに息子のサッカーを応援しに行った時、久しぶりにコンビニに行きました。コーヒーとマフィンを買おうと思って。



財布の中身を見たところ、50ドル札しかありません。
ああ、ダメかもと思いつつ支払おうとしました。

やはり、嫌な顔をされました。
「50ドルしかないのかい?」って。

カナダでの小さなお店ではしばしこのようなことが起こります。
大きなお札を嫌がられるのです。

それで、小銭入れをチェックしたところ、なんとか足りて事なきを得ました。

50ドル札で嫌がられるので、100ドル札となるともっと嫌がられる傾向です。
だから、僕は100ドル札を使う時には、なるべき大きなスーパーや、あるいは酒屋で使うようにしています。
酒屋には個人経営のような小さなところもありますが、多くはBC州の公式な酒屋さんで、店舗も比較的に大きいのです。
お酒は、高級な商品も多いし、大きなお札が使いやすいのです。



カナダで大きなお札が嫌われる理由 

そもそもなんで、大きなお札がなぜ嫌がられるのでしょうか?

おそらく、カナダでのコンビニなど規模の商店では、あまり現金を持ちたくないのでしょう。
アメリカほど泥棒事件があるわけではないですが、なんか現金を多く持っていると物騒な感じがしますよね。

あと、カナダでは日本以上に気軽にカード支払い文化があります。
クレジットカードやデビットカードなど、多くの人が現金なしでカードで支払っているのです。

当然、クレジットカードで支払えば、お店側はVISAなりマスターカードなりに、手数料が発生するので、売り上げマージンは減ってしまいます。
日本なら、少額ならカード支払いお断りなんてところもありますね。

でも、こっちでは極端な話、コーラ缶1本買うのにもカードで支払う方も少なくありません。
カードで支払うと、ちょっとだけレジで時間が掛かるので、買い物していて後ろに並んでいると、「これくらい現金で払えよ。」
と思わず突っ込みたくなりそうになりますが。

僕は、個人的に現金で支払うことが多いです。
ガソリンスタンドでは、いちいちお店の中に入って支払わないといけないので、カードで支払っているけど。

普段の夕食のお買い物など、だいたい現金ですね。
カードだと、どれだけ使ったかわかり難くなるので。

ともかく、カナダに来る方は、大きなお札での支払いは嫌がられることがあるので、気を付けてください。
20ドル札なんかが、有効的に使えます。
だから、銀行のATMで引き出す時にも、お札の種類を聞かれて、20ドル札が一番上の画面に出て勧められたりします。

ご参考に!



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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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