先週、水道屋さん(プラマー)呼んで直したばかりなのに!またもや違う箇所で、水道管(排水管)の水漏れを発見!!
「マジかー!」と思いながら、今回は自分で直してみました。すると、意外に簡単にできたので、これからこうした問題を抱える人のために、本日の奮戦記をご紹介します。
前回のぼったくりの教訓
先週もキッチンのシンクの下の水道管がチョロチョロ水漏れに。
応急処置で防水できるというスプレーとテープを買ったのですが、ほぼ役立たたずでした。
手袋しないで作業した結果、手に付いた黒の墨のようなものが剥がれず、困っただけです。
そこで、プラマーを呼ぶことにしました。
実際に作業した時間は、だいたい30分くらいでしょうか。
結構、手際よく水漏れの管部分をぶった切って、新しいものに入れ替えてくれました。
見ていて、なんだか自分でもできそうな気もしましたが、水漏れってなんだか怖くて「プロにお願いして良かったな」と、その時は思いました。
しかし、後日送って来た請求書を見てビックリ!
最初の1/2時間のサービス 158.00
配管サービス作業 118.50
上記作業で使用される材料 110.20
GST(消費税) 19.34
これで合計$406も請求されたのです。
「配管サービス作業」と「使用される材料」はわかるけど、「最初の1/2時間のサービス」って意味わからないですよね?
いろいろ調べてくれた後の作業時間があり、その後の作業ということだと思うのですが…。
でも、実質、午前3:20に来て、午後4時くらいには帰って行ったからなあ。
まあ、ぼったくりな感じですよね。
しかも、本来なら午後1時に来るハズだったのに、カナダでよくあるあるの業者さん、おもいっきり遅刻…。
それで、時間のことなど含めて、「おかしくないですか?」と連絡したけど、案の定、埒がが明かずに泣き寝入りになりました。
ウィスラーってこうしたプラマーを選べなくて…。しかも、ウィスラー、バンクーバー周辺でこのような建築、大工系の業者さんは少ないので、今回またも!排水管が漏れているのを発見して「参ったなあ」と思っていました。
RONA(工具店)で自分で作業することを勧められる
今回の排水管の水漏れもとりあえず応急処置でスプレーを使ったのですが、やっぱりダメでした。本当、役立たずのスプレーです。
そもそもこのスプレーとテープ、ホームセンターHome Hardwareで買ったのですが、店員さんがなんだかあまり詳しくないようで…。
いきなり「水道管の水漏れならプラマー呼びなよ」と言われて。でも、「週末で呼べないよ」と伝えたら、「じゃあ、これで応急処置」みたいなもので買ったものでした。本当、何も知らないって感じの店員さんだったなあ。
このスプレーとテープは、役立たず。しかも作業中、手が汚れるばかりなので買わなければよかったと後悔しています。
でも、今回の排水管の水チョロチョロくらいなら、行けそうな気がしてして再トライ。でも、やっぱりダメでした。
そこで、今度はHome Hardwareよりもちょっと先のRONA(工具店)に行ったのです。
すると、良い店員さんに巡り合いました!まさに本日の私の師匠とも言うべき人物です。
「キッチンの下の排水管ね。それなら、自分でやった方がいいよ」
「えっ、本当に?」
「うん、必要なのは、この曲線の管と、菅をつなぐ部分のこれね。あとこの長い管も。
のこぎりでこの部分とこの部分、2か所切るんだ。完璧でなくても大丈夫だよ。つなぐ部分でフォローしてくれるから。
のこぎりは、これがオススメ。
あと、この排水管のための接着剤ね」
という感じで、
曲線の管
管をつなぐ部分
直線の管
のこぎり
接着剤
の購入を勧めてくれたのです。
実際には、この店員さんに説明するための写真撮影で家に戻ったので、2往復しているのですが、その写真を見ながら本当にわかりやすく説明してくれました。
また写真をスプレーで処理したところを見せると、「これはダメ」と指摘。
というのも、このスプレーの素材が返って、水道管にこびりついてうまく作業できなくなる可能性があるというのです。
実際、その店員さんの言う通りになりました。
そのため、そのスプレー部分を避けるようにのこぎりでカット。さらに紙やすりでスプレーの素材を取るという面倒な作業が増えてしまいました。
狭いエリアで水道管をのこぎりで切るのは難しそうと思っていましたが、意外に簡単。というのも通常の木を切るよりも管は一見、硬いけど中が空洞なので切れやすいのです。
古い管をぶった切って取り外すと、そこには腐った箸が5本も入っていました。なるほど、そこから圧迫されて水漏れにもつながたったんだな、と思いました。
新しいパイプを組み合わせるのは、子供の頃、レゴのブロックをつなぎ合わせるようで楽しかったです。最後にカチっと上部と下部がすっぽり収まると、「超」快感!
店員さんに教えられたように、まずは試して付けて、その後、「これで大丈夫」と確認してから接着剤を付ける最終仕上げをしました。
今回掛かった材料代は、たった40ドルほどでした。おそらく今回もプラマーにお願いしていたら、その10倍の400ドルは掛かっていたことでしょう。いや、今回の排水管の方がずっと太いので、もっと費用が掛かったかも。前回のプラマーさんは、機具でカチっと簡単にパイプをカットしていたから。
水道管が漏れると、なんだが夜も眠れないというか心配になってしまいます。だけど、こううしてきれいにばっちり直ると、とても気持ちいいですね。しかも、それが自分でやったことだと、嬉しさもひとしおです。
みなさんも水道管が漏れると心配になると思いますが、まずは自分でできるかどうか考えてみてください。もちろん、日本ならずっと安いと思うので、業者さんにお願いした方がいいと思います。だけど、カナダではこうした修理は高いので、自分でできるかどうか考えることをオススメします。また、今回、僕が師匠というべき店員さんを見つけたように、この手のハンディな知人、友人がいることは大切だな、と思いました。
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