カナダのジャパレスで注文したい!ローカルの魚介類

2024年4月2日火曜日

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バンクーバーやウィスラーといったカナダの都市では、日本のお寿司屋さんにも引けを取らない素晴らしいジャパレスが点在しています。カナダを訪れる皆さんも、その地の新鮮な海の幸をぜひ味わいたいと思うことでしょう。


日本の魚介類と同様に、カナダでもローカルな海の宝石は数多く存在します。しかし、ジャパレスで提供されるお寿司のネタは、時には日本からの輸入品もあります。 せっかくカナダまで来たのに、わざわざ日本から来た魚をいただくのもちょっと…。ぜひ地元の魚をいただきたいもの。 そこで、長年ジャパレスで働いてきた私が、おすすめのローカル魚介類をご紹介します。カナダを訪れる際には、ぜひこのリストを参考に、地元ならではの味わいを楽しんでみてください。

この中でカナダ産のネタはどれでしょう?

そこで突然ですが、クイズ! 以下は、先日、ウィスラーの人気お寿司屋さん、Sachi SushiでオーダーしたNIGIRI SUSHI(10 pieces of nigiri)価格:$55です。
この中で、カナダ産のネタがどれだと思いますか?


①ハマチ ②マグロ(赤) ③マグロ(白) ④サーモン ⑤ホタテ ⑥エビ ⑦マグロ(たたき) ⑧レッドスナッパー(鯛のような白身魚) ⑨カニ ⑩アナゴ

正解は? おそらくですが、ハマチ、マグロ(赤)、エビ、アナゴ以外は、すべてカナダ産だと思います。 解説していくと、ハマチってカナダでは獲れないらしくて、日本からやって来ます。 お寿司屋さんによっては、わざわざ築地から冷凍で丸ごと取り寄せるケースもあると聞きます。 光り物では、アジの他にサンマも日本から入って来ます。カナダの日本食材屋さんの冷凍庫によくサンマがあって、「ちょっと食べたいなあ」と思うこともありますが、やはり日本の秋の味覚とは違って、味が落ちるので控えます。 そう言えば、ししゃももよく冷凍コーナーにありますね。
イワシは、こちらではピクルスのような酢漬けが有名で、よくスーパーなどで売っていますが、寿司屋では出て来ません。 カナダのマグロは白っぽいのが特徴です。 赤いものは、ハワイの方からやって来るようで、ハワイアンツナなんて呼ばれています。 だから、マグロ(たたき)は、赤身なのでおそらくハワイアンツナを炙ったものでしょう。
エビに関しては、カナダでも獲れるので、このエビが日本からかカナダからか、という判断は難しいところもありますが、おそらくすでにできたもの、冷凍で10枚入りみたいな感じで来たものなのかなあ、と予想。
ちなみにカナダの甘えびって、とてもおいしいのでもし食べる機会があったらおすすめします。

アナゴも、もう出来上がっているものを日本から取り寄せたものではないでしょうか。

ということで、まとめるとカナダで食べるべきローカルの魚は、
マグロ(身が白い)
サーモン
ホタテ
カニ 
このへんがメインかなあ、と。 あと、あまりおいしい魚介類だとは思いませんが、レッドスナッパー、ホッキ貝もローカル。
あっ、思い出しました。カナダでめちゃくちゃにおいしい貝類。
グイダックと呼ばれるミル貝です! これが、かなりご立派なサイズなんですよ。新鮮のやつだとコリコリして、まるでアワビのような、と言ったら言い過ぎか。それくらいの歯ごたえあっておいしい貝です。
こちらもぜひ機会あったら、食べてみてくださいね。
よくチャイニーズタウンとかに行くと、水槽に入って丸ごと売っているので、さばける方はぜひ新鮮なものを!

さらに超大事なことを思い出しました。
ウニ!!!
これは、スーパーおすすめでうまいです。
以下も
Sachi Sushiでオーダーしたものですが、本日のおすすめのウニとマグロ3種類。これは、今までカナダでオーダーしたお寿司で一番おいしかったかも、と思わすほど最高の味でした。


お値段もご立派なのですが、チャンスあればぜひ!

あと、最後にこのお店ならではの湯葉で巻いたSachi Rollもご紹介。アボガド、ホタテ、サーモン、エビなどが入っているようで、またスパイシーマヨネーズも。こういうお寿司もおいしいですよね。太目の巻き寿司なので、お腹もいっぱいになるし。何人かで訪れたら、シェアするのもいいかな、と思います。


以上、カナダで食べたいローカルの寿司ネタをご紹介しました。
カナダに行かれる際には、ぜひ参考にしてみてください!

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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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