自分が中学生の時に習っていた英語も、確かアメリカの家族などが出ていた記憶があります。
ある日、娘のヘレンがジーンズを買って来て、いきなり洗ってしまいました。それを見たおばあちゃんが、なんでいきなり買ったものを洗うの?と聞いて。だってよれよりのジーンズの方がカッコいいんだもん。それを見ていたおばあちゃんがあきれる、なんてストーリーでした。
だけど、カナダに住んでいると、意外ににちょっとアメリカとは違う英語の使い方をするんですよ。
実際に生活していて、またはメールでのやりとりしていて、「あれ、あの単語ってそうだったっけ!?」なんてことがあります。
そこで、よく使われる単語で、これってカナダ英語なんだというものを紹介しましょう。
カナダ: colour
アメリカ:color
カナダ:centre
アメリカ: center
カナダ: cheque
アメリカ:check
なんか意外過ぎないですか?
colorに、uを入れるなんてなんか違和感ありますよね。
centerも、centreってやったら、なんかセンターでなくセントレみたいな感じ。
他にもアメリカ英語との違いはあるけど、この3つは、よーく使うので覚えておくといいかもしれませんね。
トイレの言い方の違い
今はそうでないのかもしれないけど、以前僕は初めてホームスティしていた時、トイレってあまり直接的に言わない方がいい、とか聞いていました。だからか、アメリカでは、 bathroom(バスルーム)とかrestroom(レストルーム)なんか言います。
でも、カナダではwashroom(ウォッシュルーム)というのが普通です。
で、僕はスノボのイントラなんですが、トイレを説明する時、ウォッシュルームと伝えると通じないことがしばしば。だから、もう面倒とばかりに「トイレットは下の階にありますよ!」と伝えています(笑)。やはりトイレという言葉なら世界中に通じるので。
だって、この山に来る人って国際的なんですよ。
カナダ人、アメリカ人の他にはオーストラリア人、イギリス人など多数。
さらにメキシコ、ブラジル、中国人、シンガポール、その他ヨーロッパ諸国の方々など。
なぜか日本人はほとんど教えることがないのだけど。
日本人の方、たくさんの知らない国が集まるところでレッスンすることとか苦手なのかな!?
語尾の違い
最後に紹介するのは、話ことばの最後に付ける語尾の違い。なんで、こんなお隣同士の国で、こんなに違うんだろう?と思いますね。
カナダの人は、語尾にeh(エイ)って言うんです。
なんともフレンドリーなアクセント。
だけど、アメリカの方は、ご存知の方も多いと思いますが、huh(ハン)と言います。
どちらも同意を、求める言葉で、「そうだよね。」という時に使うのだけど、
どうもアメリカ人の方が強く当たっている印象を受けます。
まあ、どちらの言葉も相当仲良くなった感じで使ったりもしますが。
そう言えば、最近思うのは、アメリカ人ってカナダ人以上に
What do you mean ?
って言うような気もします。
何か説明してあげた時、よく理解できなくて、
「それ、どういう意味?」って言われるのだけど、
なんかリスペクト感がない言葉のような印象も。
まあ、アメリカ人の方がカナダ人よりも主張が強いのかな。
でも、アメリカ人のストレートな感じが好感が持てることもしばしばあります。
凄く単純で、わかりやすくて、しっかりと応えてくれるというか。
例えば、一昨日、レッスンの後に、一人の方が20ドルのチップをくれたんです。
「フサキ、今日のレッスン最高だったよ!受け取ってくれ。」みたいな感じで。
だけど、それは金額を見せるような形でなく、グーの中に入れたような状態でした。
すると、残りの二人の生徒さん、別にチップをくれなくてもいいのに、
「あっ、そうかチップだよね!」という感じんで、次の生徒さんが50ドル札を出して来ました!
すると最後の生徒さんは、その50ドル札を見たのか、オレも応えないととばかりに、
20ドル札2枚、合計40ドルも!
ラッキー!
この3人の生徒さん、最初の生徒さんはアメリカ人でないのですが、残り二人の生徒さんがアメリカ人。
こういうところもアメリカ人らしいな、と思いました。
話がちょっと外れたけど、アメリカ人とカナダ人の英語ってこんな違いがありますよ、というお話でした。
カナダに来る方は、ぜひご参考に!
0 件のコメント:
コメントを投稿