JRグループ6社が共同して提供するパスで、日本中を鉄道でくまなく旅行できます。
http://japanrailpass.net/about_jrp.html
今回、僕たちが利用したパスは、普通車用の7日間パス。
料金は、おとな¥29,110です。(※こども料金¥14,550)
他には、14日間パス、21日間パス。
さらにグリーン車用パスがあります。
事前にカナダで購入しておいた引き換え券を日本に来てからジャパン・レール・パスに変えます。
その時に、日程を決めることになります。
当初の予定では、京都や奈良、さらに広島に行き、そしていったん東京に戻ってから金沢に行く予定でした。
しかし、実際にはその観光スポットでの滞在期間も変更し、最後は金沢に行かずに熱海に行きました。
そして、最後の一日は、旅行せずに東京の実家でゆっくりすることにしました。
というのも、観光で一週間日本を周るというのは、意外に疲れたのです。
また、すでに本来なら掛かった費用を計算したら十分に元が取れていることがわかったので。
東京→広島 19,080円
広島→(往復)宮島口 820円(19,900円)
宮島口フェリー料金 360円(20,260円)
広島→京都 11,410円(31,670円)
京都→(往復)奈良 1,420円(33,090円)
奈良→(往復)法隆寺駅 440円(33,530円)
京都→宇治駅 240円(33,770円)
宇治駅→嵯峨嵐山駅 500円(34,270円)
嵯峨嵐山駅→京都駅 240円(34,510円)
京都→東京駅 13,600円(48,110円)
東京駅→(往復)熱海駅 7,340円(55,450円)
以上が、今回、僕たちが6日間の旅の日程。
そして掛かった費用です。
広島に一泊、京都に二泊したのですが、すでに広島から京都の移動までに掛かった費用で、合計33,090円でクリア。
京都や奈良周辺の移動では、それほど費用が掛かりませんでしたが、そこからさらに京都から東京、そこままで48,110円。
そして、東京の実家で一泊した後には、おばあちゃんといっしょに熱海に温泉旅行へ行き、ここで55,450円にも達しました。
当初は、最後に金沢に行く予定だったのですが、正直、観光地巡りして少々疲れてしまったのです。
観光地に行けば、やはりその有名なスポットというのを見たり体験したくなります。
でも、地図ナビなどを利用して、旅をするのは楽しいことでもありますが、同時に慣れない土地を歩き続けることは疲れも出て来ます。
そこで、最後は、おばあちゃんといっしょに、熱海の温泉旅行となったのです。
おそらく、もうちょっと若い人なら、東京でディズニーランドに行ったり、大阪でユニバーサルスタジオに行くなど、様々な元気なアトラクションの旅も考えられるでしょう。でも、自分も娘もそういう経験はしたことがあったし、あまりそういう気持ちになれなかったのです。
で、最後の一日は雨も降ったこともあり、もう無理して出歩かず、ゆっくりしようよ、ということになりました。
ホテルは直前予約でOK
カナダに住んで、これまで仕事でヨーロッパに行った経験もありますが、日本のホテルの安さには驚きました。同時に、直前予約でも取れたので、助かりました。
カナダ、アメリカや過去に行ったイギリス、ドイツ、オーストリアあたりでは、こうはいかなかったです。かなり前の事前予約であったり、ホテル代金ももっと高かったです。
もちろん、日本でも週末であったり、行楽シーズンなどは前持った予約が必要でしょう。
でも、今回の旅は、ほぼ1日前ほどにホテルを予約。熱海に関しては、その日に予約しました。
京都のホテルの代金は、二泊で9000円ほど。
二人で泊まったので、一泊あたりの一人の料金は4500円で割る2で、2250円という安さです!
時期にもよりますが、ジャパン・レール・パスを利用する方は、ぜひ参考にしてみてください。
ジャパン・レール・パスで自由な旅を実現!
ジャパン・レール・パスを利用する時には、改札端の職員さんがいるところから出入りします。パスを見せれば、新幹線の改札も自由に通過できます。
自分の体調に合わせて好きな時間に出発し、そこに来る新幹線に乗ることも可能。
今回は、しなかったけど、ちょっと考えたのは、日本全国各地の友人や家族なども、このパスを利用して気軽に会えるなあということです。
例えば、大阪の方から東京に戻る時に、途中、名古屋の友人のところで降りてお茶をし、また新幹線に乗って東京に帰るなんてこともできるわけです。
この便利なパスですが、日本人の海外移住者は、今年までしか使えないかもしれない!?なんて噂もあります。
使える内にぜひ利用しておいた方がいいかもしれませんね。
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