重症化を抑えられて、しかも死亡者数を減らすと言われているBCGワクチン。
嘘か本当か、気になるところです。
先月、27日にオーストラリアの研究機関が、
新型コロナウイルス感染症の重症化抑制に有効かどうかを確認するため、結核予防に使われるBCGワクチンの臨床試験を行うと発表しました。
今か今かと期待したニュースを毎日チェックすると、いっこうにハッピーな知らせは聞こえて来ません・・・。
現在までのところ、日本ワクチン学会の見解では、否定も肯定も、推奨もされない、となっています。
しかし、多くの方が気づいているように、なんといってもその数が神秘的です。
だから、僕はいつも世界のコロナウイルスの感染者数と死亡者数を追っています。
もしかしたら、日本人にとって希望の出来事になるかもしれないので。
以上は、アメリカ、スペイン、イタリアという順位のお馴染みの感染者数の統計ですが、
チェックしているのは、BCGの日本株を使用している国です。
以下の数字は、死亡者数です。
【日本株の国】
日本 92人
北朝鮮 ?
タイ 27人
オマーン 2人
イラク 65人
ナイジェリア 9人
次に気になるのは、ロシア株です。
この株のBCG使用国も患者数が少ないと言われています。
【ロシア株の国】
ロシア 58人
ベラルーシ 13人
ウクライナ 45人
ブータン 0人
トルコ 725人
ブルガリア 23人
モザンピーク 0人
カメルーン 9人
コートジボアール 3人
これも、かなり凄い統計結果が出たのに、トルコだけが多い。
なぜだ!?
フェイスブックの友人からは、
「もしかしたら、そもそも死亡数に誤りがあるのでは?
すでに感染を確認できなかった肺炎患者で死亡された人がいるかもしれない。」
たしかにそれはあるかもしれませんね。
でも、ここはこの数字が正しいということで、話を進めていきます。
なぜ、BCGワクチンがコロナに効いているのか、考察したいのです。
BCGの株にもいろいろあるようなのですが、このロシアと日本の株は極めて古いものです。
ワクチンの感性能力のスコアは、どの株も変わらないのですが、
ワクチンの中にいる生菌数が多い特徴があるそうです。
古さで言えば、ブラジルのモロー株と同じだけど、この生菌数が多い方が免疫力を高めている模様。
以下、参考ページ、
「新型コロナとBCGの相関関係について免疫学の宮坂先生にお伺いしました」
この紹介したページには、
もともとの株が1921年にあり、そこからソ連株、日本株に伝わったことなども紹介されています。
しかし、なんで新しい株って、そもそも生菌数が少ないのだろう?
おそらく、単純に結核を防ぐために改良されたので、よけいなものは外したのかもしれません。
ともかく、結核に効けばいいのだから、よけいなものは省きたいという心理は想像できます。
結果、新しい株は、日本株ほど有効的なパワーが発揮されないのかもしれませんね。
でも、古いワクチンの方が、意外に万能パワーがあり、どんな細菌にも役立つのだと思います。
ピンポイントでないけど、何かといろいろなものに効くって感覚です。
誰もが一度は経験したことないですか?
意外に古い薬とかって効くなあ、とか。
下痢になったら正露丸が一番みたいな!
とりあえず、赤チン付けておけみたいな!(笑
以上のことは、僕の素人考え範囲であります。
自分の気持ちを整理するために、ここまで考察して来ました。
だからと言ってコロナの危険性が低くなるわけではありません。
もちろん、今は家でおとなしくしている時期だと認識しています。
もし、最後までこのお話を読んでしまった方がいたら、長いお付き合いありがとうございます!
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