カナダで決定しているコロナ対策給付金類のまとめ

2020年4月14日火曜日

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すでにカナダが決めており、実施もされている個人的な給付処置をまとめてみました。
もちろん、企業の保証制度などもあるけど、あくまでも誰もが受けて、すでに恩恵も受けている対策になります。
【月に$2,000ドル最大4か月期間が給付されるカナダ緊急対応給付金】
カナダ政府によるカナダ緊急対応給付金で、4ヶ月の間に最大2,000ドル/月が給付される。

【$1000給付するBC州政府が就労者への緊急支援】
コロナによる影響で収入を無くしてしまったBC州に居住している就労者に非課税で一度のみ1,000カナダドルの給付金を臨時的な支援手当として給付。

【月に最大$500給付するBC州家賃臨時補助】
2020年4月、5月、6月の3カ月において、一時的な家賃補助金を給付。

【BC州の電気代が免除される支援】
コロナによって仕事を失ってしまった方などに免除される電気料金が免除される制度。

以上はあくまでも個人的なフォロー策で、当然、他にも企業向けの融資であったり、レンタル代金を免除するような制度もあるのだと思います。(※企業向けのことはくわしくわからないのですが、先日、日本食レストランのオーナーの方から、とりあえずレント代はフォローされるようなことを聞きました。)
すでに、先週末だったかな?
カナダ緊急対応給付金2,000ドルをもらった仲間も少なくなく、こちらではほっとした空気も流れています。
気のせいか、あの日のウィスラーで散歩している方は多かったです。
おそらく、日本以上に解雇されている方が多いカナダですが、こうした給付制度があり、そもそも失業保険が受け取りやすい仕組みもあるので、多くの方は安心して仕事をしていない様子です。
中には、「仕事しているよりも、もらえる!」という方もいます。
僕がカナダに来たのは、30年前ぐらいなのですが、そのときからあった問題(?)というか、ありがたいことでしょうか。
カナダの失業保険制度は、とても甘く結構カンタンに給付をいただけるのです。
以前から、冬場になると急に失業してしまうスキーバムがいました。
だから、日本のニュースから放送される自粛要請に違和感を得ます。
おそらく、それは自粛していただきたいけど、結局のところ法律上では給付金の保証などはないのだと思います。
東京都で自粛したところに助成金を出しているのは、都の独自のフォロー策でしょう。
自分のフェイスブックの友人の中でも、「今はおとなしく」みたいな意見が目立つけど、カナダのように、おそらく他の諸外国のように、自粛するためにも給付がなければ、自粛もしたいけどできないのではないでしょうか?
というのも、みなさんご存じだと思いますが、経済の停滞による失業率と自殺率はおそろしいほどリンクするからです。
すでに、たくさんのソースがありますが、以下、1つの記事例、ニューズウィークのページになります。
ちょっと調べたところ、年間の自殺者数は3万人のことです。(以下、参考ページ)
そう、現在のところ、コロナによる死亡者数よりも、もっと深刻なことです。数百倍も!(※あくまでも現在の数値で)
だからこそ!自粛と給付は同じレベルに考えないといけないと思います。
「お金儲け、あとでできるよ」
いやいや、待ってよ。
そう言っている方、あなたはもしかして自粛しながら、お金を稼いでいませんか?
今月のレント代だって払えない人がいるのに、仕事するしかないじゃん。
どうしたらいいの?
できるだけ外を出ない。
もちろん、そうしたいです。
だけど、同時にちゃんと給付しないと!
そもそもなんで日本ってそんなにケチんぼなんだ?
国民総生産って、確か世界3位でしょ。
経済大国じゃないの?
結構、世界的には日本はリッチな印象なんだけど。
もうあまりお金がない借金大国なのかな?
うーん、あまりくわしいことわからないけど、一つ気になるのは財務省の締め付け(※憶測です)。
たしか先月くらいまで、カナダドルに対して、日本円って80円以上あったのだけど、今は80円以下になっている。
これって、日本円がある程度、カナダドルに対して信頼あるということだと思います。
だったら、思う。もっと刷れよ!諸外国並みに緊急事態に近づいているのだから。
バンバン日本銀行券を印刷して、「流してくれよ!」って財務省に言いたい。
間違っているかもしれないけど、本日の僕の思いです。

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自己紹介

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1990年にワーホリで来て、その後、カナダで結婚。二人の子供がいます。 現在は、冬の間はウィスラーでスノーボードのインストラクターをしていて、また年間を通してスノーボード・ブログhttps://dmksnowboard.com/を運営、またスノーボード関連ブランドの 日本代理店フィールドゲートで働いています。 会社は東京にありますが、日々オンラインで海外ブランドとのやりとり、PR事業などを行っています。 時間がある時に、こちらのブログをアップし、これからカナダに来られる人に向けて現地からためになる最新情報を配信していきます。

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