本日、郵便局に行ってカナダPRカード更新のドキュメントを送りました。
5年に一度の頭痛の種。ちょこちょこ問題点がありましたが、なんとかクリアしたように思います。
そこで、今回、困ったこと3選とその解決方法を紹介します。
参考にしたサイト:カナダPRカード更新方法丸わかりガイド
https://www.kaigaikk.com/how-to-renew-pr-card/
まず、今回のPRカード更新でもっとも参考にさせていただいたのは、上のサイトになります。
これから更新される方は、ぜひおすすめします。
このサイトだけでは、いくつかわからない点が発生し、他のサイトもチェックしてみましたが、カナダPRカード更新方法丸わかりガイドが一番わかりやすいと思いました。
PRカード申請書 IMM 5444がダウンロードの方法
今回、最初につまづいたのは、肝心のカナダPRカード申請書類(IMM 5444)がうまくダウンロードできなかったことです。
様々なブラウザを試しても、このような表示になってしまいました…。
いったいどうしたらうまくダウンロードできるのか?
ググってみたところ、1つヒントが見つかりました。
カナダのビザ申請書類のPDFファイルが開けない時の解決法!
「最新のAdobe Acrobat Readerをダウンロード」
「古いインターネットエクスプローラーIEで開く」
パソコンは最近、購入したものなので、そもそも最新のAdobe Acrobat Readerが入っているような気もしましたが、試しにダウンロードしてみました。
次にインターネットエクスプローラーなのですが、これがどうもうまく行きません。
そもそも自分のパソコンには入っていないブラウザーなので、改めて古いIEをダウンロードしないといけないのですが、2022年6月15日にサポートが終了しているためか、うまくいかないのです。自分のPCが拒否しているというか…。
試しに古いパソコンで、様々なブラウザで開いてみましたが、それでもダメでした。古いパソコンでも、ブラウザがMicrosoft Edge(マイクロソフトエッジ)に置き換わってしまっているために、ダメなのかな、と思いました。
1時間から2時間くらい格闘してもうまくいかなかったので、フェイスブック上に投稿。
「ヘルプミー」をすると、翌朝、以下のようなコメントがありました。
「今日ちょうどPR Renewについて話をしていて、その方は最新バージョンのAdobeで開けたと言っていた気がします🤔」
「どのソフトでPDFファイル開いてますか??」
中には自分の動画を解説しているページを送っていただいた方もいました。
で、実際にはそのコメントをしっかりと読めずに、仕事に行ってしまいました。職場の方に「オフィスの古いパソコンでダウンロードできないですかね?」と聞いたところ、早速やっていただいて、家に帰ったら以下のようなメッセージが入っていたのです。
「プリントしましたよー!
何時までいます?」
「帰ったかもしれないので。
一回IMMのファイルダウンロードしてから、Adobeのソフトひらいて、ソフトからfile openするとDoc開けますよ🙌」
メッセージを見た時には、家に帰ってしまっていたので、「あちゃ~、プリントしてくださったのか!」と思い、同時に「ファイルをダウンロードしてからAdobeのソフトでひらけますよ」というのが目に入り、「あっ、そうか!」と思いました。
というのも僕は、これまでひたすらダウンロードしたファイルをクリックし続けていたのです。
デスクトップ、あるいは自分で作ったファイル内にあるimm5444eとひたすらダブルクリックするという方法です。だけど、この方法ではファイルを開くことができません。
同僚が教えてくれたように、まずAdobeのソフトを立ち上げる。
そこから、imm5444eを開けばよかったのです!!!
以上のような画像の感じ。
超簡単でした!(笑)
しかも、よく見たらすでにチェックしていたカナダのビザ申請書類のPDFファイルが開けない時の解決法!にも、解決法②: PDFファイルをパソコンに保存してから開く【おすすめ】としっかりと書いてありました(笑)。
そもそもなんでこんな基本的なことが思い付かなかったというと、これまで何度も何度も何年間に渡り、Adobe Acrobat Readerを利用しているけど、一度もAdobeを立ち上げてから開くということはなかったからです。いつも来たファイルをそのままダブルクリックすれば、ファイルは開けていたので。
しかもこの開いたファイルは、パソコンから打ち込むことができるのです。今まで手書きで間違わないように書いていたので、超便利ですね。かつては、まずはエンピツで書いて、その上からボールペンで仕上げて、消しゴムで消すなんて面倒なこともやっていたので。
パソコンから書き込むので、そんな面倒はなくなりました。自分のサインの部分だけ手書きです。
もっともカナダPRカード更新方法丸わかりガイドでも伝えていますが、
!!NEW!! 2022年1月31日、IRCCから、将来的にPRカードの更新手続きがオンラインで行えるようになる予定との発表がありました。いつ始まるか発表されていませんが、念のためご自身の申請前にご確認ください(2022年7月13日現在、まだ始まっていません)。
ということなので、みなさんがこの記事(ブログ)を読まれて、PRカード更新する時には、こういう問題は起こらないかもしれません。
僕が申請した2022年9月27日現在も、オンラインは始まっていませんでした。
PRカード申請、更新に「広告」サイトはダウンロードするな!
ここで1つ大事なことをお伝えします。
このPRカード更新に関して、画像検索すると簡単に申請書のページが見つかり開けたりします。
しかし、ちょうど僕が5年前に食らった事件なのですが、そのようなサイトからダウンロードしていはいけません。
その時の怒りは、以下にぶちまけています。
www.ca-immigrationforms.comに騙された!?
http://fusaki.blogspot.com/2018/03/wwwca-immigrationformscom.html
簡潔に伝えると、
①この業者から手数料を取られる
②継続して毎月、カードからお金を引かれる
ということです。
ようは、最初にカナダのPRカードの申請料だと勘違いして払ってしまい、それは単にそこの業者の書類手数料のようなもので、しかも!そのまま終わらせてしまうと、さらに何もしていないのに、毎月、カード会社から手数料が引かれるのです。その額、忘れてしまったけど、25ドルとかそんなもんだったかなあ。ともかく、微妙な額なので、細かくカードで支払った明細をチェックするような人でないと気づき難いのです。
気づいた時は、「この不思議な請求なんだろ?」と思うわけです。
ともかく、おそらく今でもPRカードを検索して出て来る広告サイトは、こういう悪徳業者のような可能性が高いので、気を付けてください。
Time Spent Outside CanadaのPeriod to be assessedって何?
はいはい、来ましたね。
特に海外旅行が多い方は、面倒なやつ。
Time Spent Outside Canada(カナダ国外での滞在時間)。
僕は、これまで何度かの申請で、この枠に収まったことがありません。
そこで、詳細は他の用紙、〇〇を見てください。というようなことを書いて、別紙に細かく用意していました。しかも、そのすべての情報が確かにわかるパスポートのスタンプのページコピーを付けて。しかし、今回はコロナもあったことで、用紙の枠内に収めることができました。
しかも今回は、あの魔の(?)スタンプコピーはなくなったようですね。いちいちパスポートからカナダから出た日や入った日の証明を示すスタンプを探すのは、大変だったなあ。
まっ、それはともかく、なくなったということでOK!
悩んだのは「Period to be assessed:」です。
評価対象期間
別の訳語一覧では?
審査対象期間
査定対象期間
評価期間
と出てきます。
カナダ国外での滞在時間の評価対象期間って、なんですか?
今でもわからないのですが、僕が最初に考えたのは、5年間で最初に海外に行った日と、最後に帰って来た日です。
でも、そう記載した後、なんか違和感がありました。なんのためにそんなことを聞くのか?
そもそも下の表のところに細かく、各旅行期間(=カナダ国外での滞在時間)の日程を記載するのに…。
そんな時は、この申請を受ける立場のことを考えないといけません。
この方は、何を求めてわざわざ「評価対象期間」を設けているのか?
悩んで自分なり出た回答は、単純に「今日から5年前の期間の日程」です。
例えば、申請書の中には、同じく期間を記載するもので、
①5年間の住所
②5年間の職場
がありますね。
その期間も、自分で決めています。
だいたいは申請書を記入したその日から、5年前の期間になります。
だから、それと同じように、カナダ国外での滞在時間も自分で「評価対象期間」を決めないといけないように思いました。
つまり、5年間の住所と職場とまったく同じ期間を、そこに記載しました。
果たして、それでよかったのでしょうか?
ちなみに、ここで1つ注意点!
List your absences from the most recent to the oldest.
とあるので、最新なものをリストの上に記載して、並べていかないといけないことですね。
これまで、そんな記載あったっけ?と思いながら、僕は記載し直しました。
というのも、一度できた後、申請書をプリントアウトした時、その文章に気づいたのです。最初は、一番、古い旅行の期間を書いてしまったので、ひっくり返して書き直しました。
もっとも、これくらいのミスは勘弁してくれるような気もしますが、これから申請書を出す方は気を付けてください。
いつも使っているクレジットカードが使えない!?
さあ、申請書も記載できたし、料金50ドルを払わなきゃ、でまたまたちょっとした問題hが発生しました。最後の支払いのところで、いつも使っているカードでうまく支払えなかったのです。
僕は、JALカード、DCのやつを使っているのですが、最終段階でパスワードを聞かれました。自分の知っているパスワードを入れたつもりですが、ダメでした。
4桁のやつ?もっと長いやつだっけ?
そもそもカード支払いの多くのケースで、このパスワード聞かれないので、わからないんですよね。おかしいなあ、どれでもダメという状態に…。
試しに普段、ほぼゼロ使いの、もう1枚持っていたUCのマスターカードで挑戦。
すると、パスワードも聞かれずに、簡単に払うことができました。
ということで、申請書を払う時には、あなたが普段使っているカードで、こうしたパスワードのトラブルが起こるかもしれないので、事前に対策をしておきましょう。
以前、パスワードを聞かれた方は、事前にカード会社に連絡しておくと思います。
ちなみに、僕は今年になって期間の関係で、新しいVISAカードを送ってもらったのですが、そういうことも関係していたのでしょうか。そもそも前に使っていた「おそらく」のパスワードが使えなくて、おかしいなあ…。
時々、レストランの支払いでも思わぬパスワードが必要ということを聞いたことがあるので、気をつけなきゃいかん、と思いました。
最後に
最後にその他の掛かった費用などもご紹介。
まずロンドンドラッグで申請用の写真を撮ってもらったら、費用は17ドル91セントでした。
店員さんは慣れているので、ちょっ早!すぐに椅子に座らせて撮影されますので、事前、身だしなみとか準備しましょう。まあ、自分の場合、いつものようなシケた顔したまま撮られました(笑)。
もっとも友人曰く、それが僕の顔だよ、ということですが。
自分としては、もうちょっとカッコいいハズなんだけど。
あと、郵便局で送ったのですが、トラッキングナンバーがわかる送り方を選択。
カナダの郵便はまず大丈夫だけど、一応、保険ということで通常、郵便よりも10ドルほど高くなります。結果、12ドル27セント。
あと、僕は宛名書きをする時、凄く丁寧に書くようにします。こうした書類を書く時には、いつも以下のような気持ちを持ちます。
「担当者の方、ご苦労様です。いつもつまらない仕事をしていて大変ですね。あなたを決して困らせないように自分なりにきれいに書くように努力しました。
どうか、早くPRカードを送っていただけますように!」
申請書を送った日:2022年9月28日
受理されたというEメールが来た日:2022年11月3日
※「これにより、あなたの永住権カードの申請が2022/10/06にカナダ移民・難民・市民権省(IRCC)に受理されたことが確認されます。」という内容のメールが届きました。
PRカードが来た日:2023年1月3日(※121間後に到着!!)
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